2021年の投資戦略、コアサテライト?

このところ「コアサテライトイト戦略」という表現を散見します。コアとして主要なポジションはSP500インデックスETF(VOO)や米国全株式インデックスETF(VTI)に割り当て、残りをサテライト的にグロース株に投資するというものです。

高所恐怖症と強欲が混在している人が増えている証だと思います。個別株のリスクはあまり取りたくないが、バブルの値上がり益は欲しいということです。

自分もそう思っていたので、「コア・サテライトいいんじゃない。」と思っています。時流に乗る節操なし投資がモットーです。

主要なポジションをインデックスETFにしておくと逃げ足を速くできます。長期投資家の人には数十銘柄を持っている人もいますが、これだと、相場全体が崩れたとき、何を残し・何を売るのか迷います、全部売りの注文を出すこと自体大変な手間です。

その点、主要なポジションがインデックスETFだと、踏ん切りさえつけば、一瞬で売却できます。

中途半端に保有銘柄を分散するよりSP500か米国全株式に分散しておくほうがリスクヘッジ効果も期待できます。

では、サテライトはどうするか?

何を買うかが問題です。いま考えているのはこんな感じです。

ZM:だいぶ下がりました。再参入チャンスか?

ワクチンができたから、Zoomがダメになるというものではないでしょう。ただ、ビジネス現場のツールとしてはCisicoのWebexとZoomがユーザーを2分している感じです。大手企業でもZoomでやりましょう。というところとWebexでやりましょう。というところに分かれています。大学等の教育関連ではZoomが圧倒的のようです。

TESLA:やっぱりこの銘柄はすごい。ある程度いれておきたい。

AMD:アドバンスト・マイクロ・デバイセズは半導体メーカーです。パソコンのCPUを作っています。インテルの強力なライバル。実は年末にPCを買ったのですが、AMDのCPUはインテルより安くて性能が良いというのが定評になっていることを知りました。AMDのRyzen7(インテルのCore i7に相当)という最新のCPUを搭載しているDELLを発注しました。インテル信者以外はAMDを選ぶ人が多いようです。安くて良いものを作っている会社は強い。といことで自分の買い物がきっかけで注目した銘柄ですが、こういうきっかけで注目した銘柄が「当たる」ことがよくあります。今年の期待銘柄として取り上げている玄人筋もあるようです。

JAL:久々の日本株。長い目で仕込んでおくか・・。

なお、サテライトの一部は高配当BDCのARCCです。今年のNISA枠でも買い増します。

ということでサテライトを増やしすぎても動きが鈍るので、こんな感じでもう数銘柄の物色を続けます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

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