株式投資と勝負勘

雇用統計、FOMC、日銀金融政策決定会合、・・多量のニュースを消化し、投資理論を勉強してもわからないことがあります。それは、これから株価が騰がるのか、下がるのか。結局、買うタイミング・売るタイミングは「勝負勘」に頼ることになります。

では各界の有名な勝負師はどんなふうに勝負と向き合っているのでしょう。

大損

株式投資をやっている人は、誰でも大損した経験があるはずです。初心者のころは現物で利益を積み上げ、「自分の資産の範囲で現物だけやってる分には確実に儲かる」そんな感想を抱きます。しかし、順調に儲けていくと慢心が芽生えます。もっと短期間に大きく儲けてやろう。信用や先物を始めます。

ところが下げ相場が始まると予想外のレバレッジ逆回転に耐え切れなくなって、とうとう投げ売りに走る。こんなストーリーです。ボロボロになって後悔し、投資をやめてしまう人が後を絶ちません。

「ガチホ」とか言って相場の回復を待ちながら耐えるより、そんな状況に陥るのを未然に回避することが大事です。投資経験の長い人は「損切が大事」と口をそろえますよね。

こちらは、カジノで106億円熔かして服役した大王製紙創業家出身の元会長。どのようにして“カネの沼”にハマり込んだのか?創業家三代目が転落していく心理状態が読み取れます。

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負けない技術

相場に合理的に挑むのに「行動経済学」や「ゲーム理論」は役に立ちますが、どんなに理屈を学んでも実戦でうまくいくとは限りません。

勝負事で勝つには知識以外に大事なことがある。そんなことを感じていたとき「20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」負けない技術」という本に出合いました。次のセリフがでてきます。

  • 「勝」を求めすぎると弱くなる。
  • 格好良く勝つのは百年早い
  • 負けの99%は「自滅」
  • 真剣勝負に怒りの感情はマイナス
  • チャンスと勝負所は別物
  • 「結果がすべて」は敗者の論理

「負けない技術」は相場にも有効と感じます。

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桜井さんはマンガの主人公にもなっています。

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一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

有名な投資家CISさんは著書で「本能に克てねば投資に勝てない」と言っています。雀鬼桜井さんの勝負論と通じるところがあると感じます。

本能、感情を克服できるかどうかが成功と失敗の分かれ目。

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徳川家康「しかみ像」

相場を長くやっていると、投げ売ったところが大底でそこから株価が反転上昇ということを経験します。やはりもう少し我慢すれば良かったと後悔します。

しかし損失を避けようとする本能に克とうと我慢しすぎると、耐えかねて病気になることもあります。本能に克てば良いと理屈でわかっていても、あまり本能と戦うと精神的に持ちこたえられません。安定剤や睡眠薬が必要になることさえあります。我慢しすぎない、自分を追い詰めすぎない、余裕のもてる優勢な状況で戦うことが大切です。

こちらの絵は戦に負けて「憔悴し切った徳川家康」が自分を描かせた「しかみ像」慢心を戒めるため生涯座右においたとのこと。

自分の知力、メンタルを過信し「感情や本能を克服できる。逆境でも勝てる。」と過度なリスクを取るのは危険です。

戦国の乱世を制して300年の太平をもたらした「神君 東照大権現」にして、自分の感情を操る難しさを自覚しています。慢心せず、感情に流されず、余力を持って勝負に挑む。そこに凡人よりも多くの勝機が訪れるのでしょう。見習いたいものです。

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