東京で良質な長寿命マンションを探す簡単な方法

この記事では東京都マンション環境性能表示の三ツ星物件を検索する方法を説明しています。

マンション広告に載っているマーク

マンション広告の隅に載っている、これ。見たことありますよね。

注目してほしいのは「建物の長寿命化」の項目です。

「建物の長寿命化」に三ツ星が付く物件には、なかなかお目にかかれません。ちなみに、この環境性能表示は、オリンピックの選手村に使われた「東京2020」のレガシー「晴海フラッグ」のものです。オリンピックのレガシーなんだから歴史に残る優良物件と思いがちですが、建物の長寿命化は星一つ

★😱😱

海岸沿いの物件ですから塩害による劣化で一般の物件より早く寿命がつきるのでは?むしろ心配。

人生100年時代、住宅ローンを組んでやっと買ったマンションが自分より早く寿命が尽きると困っちゃいますよね。

マンション環境性能表示とは

東京都のホームページからの引用です。

主なポイント

1.マンションの主な環境性能を星3つで表示

「建物の断熱性」「設備の省エネ性」「太陽光発電・太陽熱」「建物の長寿命化」「みどり」の5項目の評価について、星印(★)の数3つで表示することで、どなたにも分かりやすく表現しています。

2.性能を広告媒体で公表

マンションの環境性能は、販売・賃貸広告するチラシ類のほか、東京都のホームページで公表されます。

3.表示に関する説明

建築主はマンションを購入または賃貸しようとする人に対し、マンション環境性能表示の内容について、モデルルーム等での説明に努めてください。

努めてください」とは、法律上「努力」を求めているだけで「必ず説明する義務」ではないとういう意味です。

なのでモデルルームで環境性能表示の説明を受けた人はほぼいないでしょう。全部三ツ星の優良物件の場合には業者が積極的にPRしますが、一つ星の理由を説明するセールスマンはまずいません。

晴海フラッグを見学に行く人は、長寿命化が一つ星で評価されている理由を聞いてみてください。嫌がられます。

東京都環境局のホームページで公表されているマンション情報

東京都で販売されるマンションの環境性能表示はホームページで公表されています。

「長寿命化」が三ツ星の物件もこちらで簡単に検索可能です。

全ての項目で三ツ星を獲得している物件は以下の5物件だけでした。

  • 多摩市 BrilliaTower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE
  • 港区(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)
  • 品川区 武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物
  • 立川市 立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業施設建築物
  • 江東区 ベイズ タワー&ガーデン

検索画面では、次の項目を指定して検索できます。

  • 地域
  • マンション
  • 環境性能表示各項目の★の数
  • 分譲・賃貸の区分
  • 工事完了(予定)年月

中古物件を物色している人も、これから建築される物件を探そうという人も是非この検索画面で各項目の★の数を確認してください。長寿命化が三ツ星の物件は都内全域で50物件でした。

自分が選ぶなら「長寿命化」と「断熱性」が三ツ星の物件を選びます。建物の品質としてもっとも大事な点です。「みどり」は植木屋に頼んで植え込めばいいので意外に安上がり。しかも居住後は剪定や枯れ葉の掃除が必要で管理費の嵩む要因にもなります。「太陽光」や「省エネ」はまだまだ技術も進むでしょうし、装備はいずれ陳腐化しますから、あまり拘りません。

ところが、この2項目で三ツ星の物件供給が少ないのが現実です。

何度でも言います。

このサイトです。

マンションの購入を決める前にチェックすることを勧めます。

こちらは、マンションの寿命について考察した記事です。

記事を読んでいただいた方はわかりますが、 東京都の「長寿命化」の判定基準はそれほど厳しくありません。三ツ星をとっていても、現在有効とされている長寿命化策がすべて採用されているわけではありません。逆に言うと、1つ星というのは、かなり低レベルと言わざるを得ないでしょう。

マンションを購入したい人はどうしても表面に見える設備や内装に惹かれがち。業者は建築物としての基本性能をあまりPRしません。というか、語りたがりません。

せっかく公的機関が情報開示しています。利用して下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました