このところ、円安から一転して円高が進んでいます。一時は151円台を付けたドル円が134円台になりました。FRBの金融政策が原因ということになっていますがどうでしょう。
日銀の黒田総裁は為替レートは金利差だけで決まるものではないと言っています。実際、投機的取引が活発なので本来の日米の経済力に見合った妥当なレート水準がどのくらいなのかわかりません。
そこで、日米で販売されている同じ商品の直近価格を比較してみました。
ビッグマック指数は
日本のビッグマックは410円、アメリカのビッグマックは $3.99
ドル円レートは410/3.99=102.75円になります。
アメリカではインフレがひどいと騒いでいますがビッグマックはそれほど高いと感じません。
アマゾンエッセンシャルの商品
オックスフォードシャツ
日本サイトでは1,911円 Amazon USA では$24.90です。
ドル円レートは1,911/24.9=76.74円になります。
パファージャケット ライトウエイト パッカブル
日本サイトでは5,324円、Amazon USA では$21.9(-45%)、値引き前は$48.6
ドル円レートは5,324/48.6=109.54円になります。
アマゾンエッセンシャルは「毎日にちょうどいい普段着」をキャッチフレーズにしいるアマゾンのオリジナルブランドです。
それにしても各種のニュースではアメリカのインフレがひどいということになっていますが、ビッグマックもアマゾンエッセンシャルもそれほど高くありません。本当はどうなっているんでしょう?
ということで、モノの値段を日米で比較するともっと円高が進んでも不思議はないようです。米株投資家にとっては難しい局面です。 😥
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