今回は茅ヶ崎市サザンビーチに行ってきました。
アクセス
東京から車で行きました。好天のドライブ日和でしたが道路はすいていました。朝9時にでてお昼を食べて帰ってきたら14時に戻ってこられました。茅ヶ崎には外環道もつながっていますからカーライフには大変便利なロケーションです。
渋滞しなければ東京から車で1時間半程度の道のり。自分は初めて車で茅ヶ崎に行ったのですが夏はこういうわけにはいかないのでしょうね。
東京駅までの朝の通勤は東海道線で１時間６分
近いですね。
羽田空港までは１時間半程度。
横浜からバスもあります。
環境
12月にしては暖かい小春日和のせいか海岸はにぎわっていました。
サーフボードをぶら下げて自転車で行き来する地元の若者は陽に焼けて精悍な顔立ちです。浅黒いチョイ悪オヤジ風のひともたくさんいました。皆さんにこやかで、いかにもリゾートライフを満喫している感じでした。海岸沿いの整備された道をジョギングしている人も多かったです。
車は「茅ヶ崎漁港駐車場」に停めました。さほど混雑していませんでしたが、それでも７割ぐらい埋まっていました。料金は最初の60分200円 以降30分300円。4時から19時まで 最大2,000円。
地元の人は自転車や徒歩で来ているようでしたが茅ヶ崎駅の北側など少し離れた場所から頻繁に車で来て毎回駐車料金を支払うのは負担に感じると思います。海岸でのリゾートライフを満喫するには自転車で往来できる程度の位置に居住するのが良いでしょう。茅ヶ崎駅の南側エリアということになりますね。
今回は市の中心部には立ち寄りませんでしたが茅ヶ崎市は人口２３万９千人。小規模都市として生活の利便性は十分。人口は微増傾向です。駅周辺はちょっと都市化しすぎている印象ですらあります。
海岸近辺の駅南側住宅街を散策しましたが古い戸建てが中心の街にマンションもちらほら、そんな中にちょっと凝ったお店が点在。まー、いい感じの落ち着いた街でした。
お昼はサザン通りにある「ピザやショーちゃん」でマルゲリータとカプリチョーザをいただきました。夫婦でシェアするとランチとしてはちょうど良い分量でした。本格的な窯でしあげたピザは熱々で美味しかったです。イタリア産の吟味された食材を使っているのが良くわかりました。開店時間に行ったので店内の空いている席にすぐ通してもらえましたが、しばらくするとすぐ満員になりました。
テイクアウトを頼みにくる人も多いようでした。評判の良い人気店です。
新築戸建ての価格帯？
ちょうど、海に近いエリアの新築戸建てが売りにでていました。
同じ物件を紹介しているユーチューブ動画もありました。
この物件はいわゆるミニ開発。隣家との距離が狭い配棟なのでリゾート地らしいゆったり感はありません。でも予算を考えれば贅沢は言えません。現実的な選択の一つでしょう。
また、茅ヶ崎エリアでは新築マンションの供給もほどほどにあるようです。マンションは一旦買ってもどこかで売り逃げが必要な投資商品のようで、終の棲家として相応しくない感じがしています。ですが、老後は戸建てよりもむしろ管理が容易でセキュリティーも良いなどのメリットもあります。
難しい選択ですが、最後に負動産を子供に残さないためには戸建てがベターかと考えています。
茅ヶ崎の問題は？地震と津波
オシャレな街でリゾート気分満喫しながらすごせる茅ヶ崎の海岸近い一戸建て。いいことづくめのようですが気になるのは津波
東日本大震災で東北を襲った巨大津波を思い出すと心配な感じは否定できません。
こちらは茅ヶ崎市ハザードマップのPDFです。
海に近く、比較的標高が高いエリアとなると松波小学校あたりでしょうか。東日本大震災クラスの巨大津波を想定するとそれでも心配ですが、火山列島日本で海近に住むには避けられないリスクです。
結論
茅ヶ崎は、利便性、快適度、非日常性、多くの点で優れています。ただし、割安度はそれほどでもありません。駅北バス便となると戸建ても随分安くなっていますが、海岸を楽しむリゾートライフにはちと不便。
いずれにしろ茅ヶ崎は魅力的です。有力な引退候補地として財布と相談しながらマメな物件チェックを続けたいエリアというのが自分の結論です。最近は長期滞在用に安価に料金設定したホテルのプランもあるようですから、試しに数か月住んでみるのも良いかと思っています。
終の棲家探しはまだ続きます。
コメント