生臭坊主はいい坊主

カルトが話題になっていますが、今回は程よい宗教のお話です。

日ごろ宗教とは縁が無く、まして宗教の信者だなんて思ったこともありません。しかし祖先のお墓がお寺にあるという人はたくさんいます。いったい何宗のお寺なのかさえ改めて確認しないとわかりません。

自分も郷里の寺に亡くなった親を埋葬したことがあります。

和尚は「たばこ」は吸うし、酒席も大好き、そんな俗人ぶりを隠す様子もありません。地元では生臭坊主で有名です。

法話なんぞ聞いたこともありません。

葬式は全くのビジネス。戒名や葬儀の値段をサバサバと交渉し、葬儀会社と墓石屋からキックバックをもらうのはあたりまえ。

妻帯していますが、寺だけでは食えないからと、奥さんはスーパーでレジ打ちバイト。

田舎の貧乏寺はこんなものです。

とはいえ一応修行はしてきたので葬儀でお経を唱えることはできます。もっとも、それがまともな読経なのか、こちらは判別がつきません。

いやー、これはこれで実に気持ちのいい坊主だと思いました。

妙な説教も建前もなければ、あれこれ理由を作ってお布施をせびることもありません。お盆になればスーパーカブに乗って、「時給2千円よろしく!」という感じで檀家を回ります。

これこそ日本の健全な文化。

神様仏様とは無縁な「生臭坊主」こそいい坊主だと思っています。

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