2人の子育てを終えました。振り返るといろんな塾・習い事に通わせました。
- 日能研
- トーマス
- SAPIX
- 公文
- 駿台(高校受験)
- 代ゼミ
- 東進ハイスクール
- Z会
- テニス教室
- バイオリン教室
- 河合ピアノ教室
- 将棋
- そろばん
- コナミスポーツ
よくもまーこんなに・・という感じですが、このなかで、本人も親も一番良かったと振り返っているのは、コナミスポーツの体操教室と水泳教室です。幼稚園~小学校1年の時に通いました。学校の体育の先生とは一味違ったプロの指導員が楽しく教えてくれます。いずれも体育系の大学で鍛えたアスリートぞろい。楽しいばかりではなくしっかりした技能を指導してくれます。子供も小さいうちは素直に指導に従いますから、効果的。おかげで水泳は4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)が綺麗にできるようになりました。ステップアップする毎にスイミングキャップに付けるワッペンをくれます。これがインセンティブになって子供は頑張ります。4泳法ができると、ベストスイマーと呼ばれ、最上位のワッペンが貰えます。勉強系と違って、一度身に着けたものは失われず、生涯楽しくスポーツを続ける基礎になっています。
同じくコナミの体操教室にも行ったのですが、学校で上手に跳び箱を飛べることがいろいろな面で自信につながったそうです。
ちなみに勉強系は、役に立ったのかどうかよくわかりません。小さいころからあれこれやらなくても、学歴の仕上がりということでは同じ結果になったような気がしています。1子は某MARCH大学、2子は某早慶上理大学に進学しました。まー子育ては、そのときどき良かれと思ったことをやることになっちゃいます。塾や習い事に無駄に出費してしまう親心は良くわかります。難しいですね。
2子は得意科目の偏りが激しかったので中高受験は不本意な結果でした。ところが自分の得意な科目で勝負できる大学受験は一番簡単だったそうです。今では某旧帝国大学の院で理系の研究者を目指しています。なので無駄に中高の受験で苦しむことも無かったと今では振り返っています。子育ては長丁場ですから、効きのあるところに重点的にコストをかけられればいいんですけどね。
勉強はともかく、水泳は教室に行ってなかったら身につかなかっただろうと思います。大人になってやろうとするとハードルが高いです。そうした意味で小さいうちに何かやらせるなら、技能系の方が価値があると思います。
とくに低学年のうちは勉強より体を鍛え、なるべく外遊びさせることに重点を置いた方がいろいろな意味で良いと思います。これは、きれいごとではありません。本当なのです。あまり勉強のことは気にしないでください。
当時、コナミスポーツは独立した上場会社で株主優待を発行していました。半年で7万円分の優待券がもらえて教室・スクールでの利用もOKでした。なので、ほとんど出費無しで教室に通わせることができました。
これに味をしめて、メガロス・ルネサンスの株も買って、親もスポーツクラブの優待をエンジョイしました、こちらはスポーツより、ジャグジーやサウナ中心。ですが、コナスポ・メガロスともに親会社に吸収され上場廃止、優待も廃止されてしまいました。
優待を継続しているスポーツクラブはルネサンス。500株で半年ごとに施設無料利用券を10枚いただけます。コロナ禍で業績悪化しているため、2020年の年初には1759円を付けていた株価が887円(2021年1月8日終値)まで下がっています。約45万円で年間20枚の無料利用券が入手可能ですから、お近くに設備の充実したお店がある人にとってはメリットの多い優待だと思います。
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