米CPI発表で一時“4円超”の円高に

昨晩のドル急落、円急騰には驚きました。SP500は+5.54%と米株も急騰しましたが、円建ての利益はドルの急落に相殺されてしまいました。

ドル一時3%安の141円台、下げ幅16年6月以来最大 米CPI受け

[ロンドン/ニューヨーク 10日 ロイター] – 米労働省が10日発表した10月の消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回り、米利上げペースが鈍化するとの観測が台頭する中、外国為替市場でドルが売られた。ドルは対円で一時141台に下落し、1日の下げ幅としては2016年6月以来最大になった。

2022年11月11日1:44 午前15時間前更新

https://jp.reuters.com/article/global-markets-dollarindex-idJPKBN2S01UJ

財務省の介入時を上回る強いインパクトがあったと思います。

ドル円の金利差は依然として相当あるわけですが、もはやトレンド転換に備えざるを得ません。

自分はFX口座を開設して、米国株残高の半分強に相当するドルの売り建てでヘッジしました。

売り建てを「ベタ」で貼り付けず柔軟に対応するつもりです。とはいえ、一日中相場に張り付いてもいられないので、逆指値やトレーリング機能で「売り建て」の決済注文も出しておきました。

ということで、FX口座を開設してヘッジ手段を手にいれると、投資の手法に広がりが出てきます。

レバレッジを効かせる投機的な取引に踏み込むことはお勧めしませんが、自制心に自信があるならFX口座を開設して投資手段を多様化させておくことは良いことだと思います。

昨晩の相場急変では多くのFX投機家が犠牲になったと思います。自制心をもって「レバレッジ」という魔法の杖を正しく使いたいと思います。

DMM FX 松井証券FX FXPLUS

コメント

タイトルとURLをコピーしました