朋あり遠方より来る、また楽しからずや

自分は学生だった当時、地方出身の友人を多く得ることができました。

ある部活動を通じて得た友人です。

先週末に九州を訪れ、彼の地に住む３人の旧友と酒食を共にしました。

大学の同窓会というと盛装して参加し出世自慢をしたり、寄付金の多寡を競うなど虚栄心が垣間見えることが多いのですが

そんな、「しゃっちこばった」同窓会ではありません。

まさに心友との再会。

再会した瞬間に昔に戻り、自分を飾らず近況を話しあうことができてうれしかったです。

それぞれに地元に根付いて活躍している、立派な生きざまの友たちです。

そんな彼らと語り合っていると、投資や金の事ばかり考えてあくせくしいる自分が小さく思えます。

「あと１０年で何ができるか」

「何をするつもりか」

を問われ、考えさせられたひと時でした。

とはいえ、若かりし頃に戻ったのもつかの間、帰京してすぐにFOMCの利上げ（３回連続0.75％）と相場の動きを「おさらい」しました。

幸せな老後には友人だけではなく、お金が必要なのも冷厳な事実。気軽に地方の友人に会いに行ける経済力を維持したいものです。

年末に向けてボラタイルな相場が続きますが、もう一儲けできるよう気持ちも新たに頑張ります。