親子・夫婦のことで悩んだら、マンガ浮浪雲。子供が読んでも良い影響があります。

今回紹介するのは漫画家ジョージ秋山さんの作品。

浮浪雲 親子編 成りがたし

浮浪雲 夫婦編 人生楽し

品川の問屋場の頭、浮浪雲のキメゼリフが胸に響きます。子育て中に読んだ本が今も手元にあります。

子育ては終わりましたが、懐かしく読み返すことがあります。いつのまにか子供も読んでいました。

ちょっと引用です。

賽銭泥棒をした息子が悪徳の岡っ引きにつかまり、強請られていたのを、助けたあとに

「人間誰だって長い一生にゃ、かっぱらいの一度や二度はしますよ。」

「この世のすべてが、七十八対二十二の割合になっているんですよ。」

(空気の窒素と酸素の割合、正方形とその中に書いた円の割合、人間の体の水分とその他の割合・・・)

父親は、子供を怖がっちゃいけない。最近、子供を怖がっている父親が多いって聞きます。どっか引け目があるんですね。自分が生んだ子じゃないですか、引け目を持つ必要なんかありません。

いい子で優等生なのにいじめられる子がいます。いじめられる理由がわからないから、もっといじめられる。おそらくその子には「陽徳」はあっても「陰徳」ってものが無いんじゃないですか。

人間は生まれつき能力が違います。15の能力がある人に10のことをやらせるのはいい。10の能力の子に10のことをやらせたら、どうなります?余裕が無くなるんです。子供には余裕が必要です。余裕ってのは愛のことですから。学問で作られた人格なんてものは、愛で作られた人格の前には敗北しますよ。

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