米規制当局、バークシャーのオキシデンタル株最大50%取得を承認
一時120ドルを超えたWTIが80ドル台まで下がってきましたが、バフェットがオキシデンタル株を買い増していることが報じられたこともあり石油株が堅調です。
米連邦エネルギー規制委員会(FERC)は、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが米石油・ガス大手オキシデンタル・ペトロリアムの普通株式を最大50%取得することを承認した。19日明らかになった。
FERCは承認が「公共の利益と一致する」という認識を示した。
オキシデンタルの株価はこの日の取引を9.9%高の71.29ドルで終了した。株価はロシアのウクライナ侵攻を受けた原油価格の上昇を手掛かりに年初から倍以上に値上がりしている。
バークシャーはウクライナ侵攻が始まったころからオクシデンタル株を購入し始め、保有比率は今月8日までに20.2%となった。7月11日に最大50%の保有を認めるようFERCに申請していた。
2022年8月20日4:10 午前13時間前更新 [19日 ロイター] –
石油株の株価は原油価格と概ね相関関係にありますが、今回は逆相関になってきたようにも見えます。
むしろ、石油株から撤退する潮時が来ているような感じがします。
バフェットの投資に失敗はないのでしょうか?
実はバフェットにも過去に何度も失敗があります。
2020年コロナ禍が発生した当初バフェットが値下がりした航空株を大量買いしたことがニュースになりました。多くの個人投資家が追随買いしました。しかし、しばらくするとバフェットは見通しを誤ったとして航空株を全部売却しました。コバンザメ投資をしていた個人は突然梯子を外され困惑したものです。
当時、太郎さんがこの動画で経緯を説明しています。
ちなみに、この動画の後半では石油株についても見通しを誤ったことに触れています。
やはり、投資は自分で考えてやるのが賢明ですね。
Good Luck!
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