今日はスポーツの日です。昔は「体育の日」と言いました。
自分は休日のプチレジャーとして銭湯に行くことがあります。でもコロナ禍が始まってから感染リスクを恐れてしばらく行っていませんでした。
久々に行ってみたら料金が500円に値上げされていました。
そこで都内入浴料の推移を調べてみました。
東京銭湯
東京の銭湯を集めた銭湯ガイド
自分の学生時代は240円でした。当時地方出身の大学生は殆ど風呂無しのアパートに住んで銭湯に通っていたものです。
そのころは自宅に風呂のある人が羨ましかったのですが、今はマンションの狭いユニットバスよりお風呂屋さんの方がずっといいと思っています。自宅ではシャワーばかりで浴槽につかることは稀です。
湯銭が1回500円となると庶民が通う場所というより、ちょっとした贅沢な空間という感じになりました。
ちなみに銭湯は水道代の減免や補助金の交付を受けており、固定資産税も安くなっています。なので地主が節税しながら土地を保有し続けるのに良いビジネスです。しかし収益性はさほどでもなく廃業のため年々その数が減少しています。
事業者への優遇措置は公衆衛生上のためということになっていますが、地主の優遇だという批判もあります。
しかしそれは狭い了見でしょう。日本の伝統文化としも価値の高い銭湯をぜひ存続させてほしいと思います。
いま、街中に残っている銭湯はとても貴重な存在ですね。
自分が愛用している銭湯は、それほど混み合うこともありません。
のどかな雰囲気でゆっくりした時間をすごすことができます。16時に営業開始するのですが一番湯に入ろうと集う「いつめんの爺さん」が帰ったあとの17時ぐらいがちょうどいい感じです。
遠くの温泉より近くの銭湯!満足度の高いプチレジャーです。
近くに銭湯のある方はお試しになったらどうでしょう。
では、また明日。
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