終の棲家探し 茅ヶ崎再訪で前回の感動が薄れた

前回サザンビーチ周辺を散策して好印象だった茅ヶ崎市を再訪しました。東京から車で東名高速に乗っていきました。海老名インターあたりで渋滞、寒川南インターでおりて茅ヶ崎市総合体育館の地下の駐車場(Times 24時間900円)に駐車しました。今回は、移住した場合の視点で市内を徒歩で見て回りました。

駅北側

こちらが総合体育館。市役所に隣接しています。

海に近い駅南側の人気が高いという噂を聞きますが、自分には市役所を中心とするエリアも道路付けが整備されており整然としていて好印象でした。

中央公園を一回りしましたが、ここで気になったのが、公園東部にある古いマンション群「パークタウン茅ヶ崎住宅」。昭和臭の否めない物件ですが、駅・公共施設・公園に近く落ち着いた佇まい。外壁は塗り直されているようで、比較的管理状態は良好とみました。

販売されている中古物件はこんな感じ。90平米超の広さ、両面バルコニー等、地価が安かった当時に余裕をもって建てられた感があります。

ただ、さすがに築40年となると建物としての寿命が近いと思わざるを得ません。この例は完全リフォーム物件で住み心地は良さそうですが、給排水管等目に見えない部分の劣化がどの程度すすんでいるのか心配です。マンションの寿命が気になるのはこの物件に限ったことではありませんが、そこを割り切れるかどうか。。

ちなみに新築マンションの供給もありますが、値付けは東京市部等と比較してそれほどの割安感はないようでした。

駅北口周辺

ま、それなりにいろんなお店があります。

駅南口

雄三通りを海に向かって歩きました。少し歩くとスーパーマーケットがありました。地元のスーパーですね。あまり大きくありませんが品ぞろえはまずまず。お客さんも多く活気がありました。普段使いには十分でしょう。建物は老朽化が進んでいるようにも見えます。

もう少し進むとお魚屋さん。

こちらは、地物も含めて新鮮な魚がたくさん入荷していました。活気のある人気店のようです。

更に進むとPlentysというアイスクリーム屋さん。

こちらは子連れのファミリーや、若いカップルで繁盛していました。

自分もホワイトチョコレートラズベリーをいただきながらしばし休憩。

ラチエン通り

今回は海岸は省略。住宅街のイメージを掴むためにラチエン通りを海岸から北上

落ち着いた雰囲気の住宅街。途中には開高健記念館もありました。作家の開高健さんが昭和49年から亡くなるまでお住まいだったそうです。ちなみにコロナ禍のせいか、この日は休館していました。

ところで、茅ヶ崎駅南側を歩いていて気になったのが車の多さ。車道と歩道が分離されていないちょっとした通りを、ひっきりなしに車が通っていきます。なので、街を歩いているあいだ、ずっと車の騒音を聞いていた気がしました。そう思いながら歩き進めるとこんな看板が目に入りました。「ラチエン通りは歩行者優先」

やはり住民の方も気になっているのでしょう。ドライバーのマナー改善に努力されているのだと思います。

とはいえ、道幅がさほど広くないうえ歩道のスペースも不十分。実際に車が走っているのですから道の真ん中をプラプラ歩くわけにもいきません。もうちょっと「のどかさ」を期待していたので残念でした。もっと細い道に入っていくと静かではあります。

ラチエン通りを北上し、さらに線路沿いに駅に向かうと、タイ焼き屋さんがあったり。。またスーパーも出てきました。

狭い道路で車を気にしながら歩き疲れたせいか、今回は前回訪問した時の感動がすこしトーンダウンしました。

海の色も冬晴れの真っ青だったのが、この日は曇天の「どんより」で「波も荒い」せいあっって印象が変わったのでしょう。

この後、ついでに行ってみようと思っていた隣駅の辻堂に電車で移動しました。(つづく)

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