マネフォーワードME無料版の連携口座数が10口座から4口座に減ったので、マネーフォワード for 住信SBIネット銀行(以下SSNBと略します)を試しに使ってみました。こちらの無料版では今のところ連携口座数の変更はありません。
金融機関・特定サービス向けマネーフォワードとは
マネーフォワードは現在16の「金融機関・特定サービス向けマネーフォワード」を提供しています。SSNB版はそのなかの一つです。
まずは無料クーポンを利用して「Money Forward ME」のプレミアムサービスを試用したのですが、SSNBの無料版で満足できればこちらに引っ越すのも良いと思いました。
引っ越しは簡単だった
SSNB版には「マネーフォワードの登録口座をコピーする」機能があります。
下の画面右端にあるボタンを押すと既登録の口座をコピーできる画面が展開します。一部コピーできず再登録が必要になるケースもありましたが、引っ越しは案外簡単でした。
ちなみに、SBI証券の口座連携をしたとき「外国株」の残高が反映されませんでしたが、その原因は以下の説明の通りでした。SSNB版だらかというわけではありませんでした。
SBI証券の外国株につきましては、日本時間の19:00頃から25:00頃まで、情報取得のために弊社システムが連携先サイトにアクセスした際は最新の情報を反映することができない場合がございます。
恐れ入りますが、上記時間帯を避けて手動更新のうえ、外国株などの外貨建て商品の反映をご確認いただけますようお願いいたします。
https://support.me.moneyforward.com/hc/ja/articles/4403667828377–SBI%E8%A8%BC%E5%88%B8-%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%9B%BD%E6%A0%AA%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E5%A4%96%E8%B2%A8%E5%BB%BA%E3%81%A6%E5%95%86%E5%93%81%E3%81%8C%E5%8F%8D%E6%98%A0%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84
デメリットは?
- 引っ越しした場合、ME無料版の過去データは引き継がれません。
- スマフォアプリのホーム画面の上段に住信SBIネット銀行の口座残高が表示されます。(デメリットということもありませんが)
機能面でME無料版より劣る感じはしませんでした。
結論
マネフォMEプレミアムサービスでは資産推移と月次収支の過去データをダウンロードできます。なので試用期間中に過去データをダウンロードし保存しました。
そのうえでSSNB版に引っ越しました。
当初は有料プレミアムサービスに行かざるを得ないと考えていましたが、引っ越しが思いのほか簡単だったので当面SSNBを利用します。なお、SSNB版でもプレミアムサービスは有料で提供されています。もし今後SSNBでも無料版の連携口座数が制限された場合には、改めて有料版に移行することも可能だと思います。
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