資産残高の軌跡(2021年9月)

2021年9月の資金運用状況を報告させていただきます。

資産残高

仮想通貨は保有していません。「年金」は確定拠出年金のみ(100%預金)の金額です。

保有株式の明細

今月は米株を全部売却済みです。

配当ポートフォリオの状況

左が8月末、右が9月末基準です。米株を「全部売り」した影響で配当金額は大幅に低下しました。自分は配当好きですが配当株も長期保有に拘らず、適宜利食い損切する方針としています。

月間の取引状況

中国不動産大手、恒大集団(Evergrande)の経営不安から9月20日に米3指数は大幅下落。

9月21日の場中にQQQとARCCを売却しました。利の乗っていたMRNAは9月24日に売却。MRNAは急落前の良いタイミングで売れたことになりラッキーでした。

米株をすべて売り切り、ドルキャッシュリッチの状態で月末を迎えました。円安が進んだ影響もあり円建て資産は約150万円増となりました。

今年は、5・6・7月に一時的な急落がありました。自分は年初から高値を警戒しており急落発生の都度、米株を「全部売り」しました。しかし毎回相場はすぐに回復をみせ、警戒感が裏目に出ていました。

8月は月間を通じて上昇。順調な相場が続きました。

そして9月。

今回は株式相場の調整色が本格的になってきました。やっと「全部売り」が報われそうです。キャッシュポジションで暴落を静観しています。

9月相場を振り返って

主な話題

  • 雇用統計23.5万人増、市場予想72.8万人を大幅に下回りました。
  • 9.11から20年
  • CPI、8月のコア上昇率は4.0%。高いインフレが本当に「一時的」(パウエルFRB議長)なのか見方が分かれる。
  • 9月20日、中国不動産大手の中国恒大集団(Evergrande)の経営危機への不安 から世界連鎖株安。ダウは一時1000ドル安迫る。全面リスクオフ
  • 9月29日NASDAQが2.8%安など総崩れ。米債務上限問題が混迷。
  • 自民党、岸田新総裁選出。

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