noblechairsとは
noblechairsは2016年にドイツで設立されたゲーミングチェアブランド。プロゲーマー、大学教授、医師、オフィスから書斎まで幅広いユーザーやシーンから支持されています。
自分はこれまで、いわゆる「オフィスチェアー」を利用してきました。 ハーマンミラーのセラチェアー 、コクヨのAGATA 。いずれも10万円超と高額です。
noblechairs の座り心地はそれらに勝るとも劣りません。もちろん用途はゲーム用に限る必要はありません。コスパが最高。モノ選びにうるさい自分が、今オフィスチェアーを選ぶなら、これで決定です。
noblechairsの試座体験
展示店舗
ビックカメラ有楽町店に行ってきました。
展示していたのは次のアイテム
- EPIC
- EPIC Premium White
- ICON
- FOOTREST
HEROは置いていませんでした。
サイズ
この椅子はドイツの高級車のドライビングシートにインスパイアされたデザイン。体の大きなドイツ人が座っても十分なサイズ感と堅牢性をそなえていることが売り文句です。座って納得、セールストーク通りでした。
各商品のサイズ詳細は次の図の通りです。通販サイトの表示は判りにくく、座面高についての質問も散見されますが、noblechairsは日本人の体形に合わせて欧米モデルよりも短めのガスシリンダーを採用しています。日本における正規代理店(株)アーキサイトWEBサイトで詳細なサイズを確認できます。
海外モデルと同サイズの座面高に設定可能な 「ロング版ガスシリンダー」も販売されています。(株)アーキサイトさんに照会したところ、欧米サイズの「ロング版」は需要が少ないため椅子の購入者には「ショートモデル」の販売のみとなっているそうです。
EPIC
EPIC Premium White
ICON
HERO
それぞれの商品にリアルレザー、Black Edition (ドイツ生まれの新しい合成皮革「ハイブリッドPUレザー」 を使用) のラインナップもあります。お好きなものを選ぶと良いでしょう。
試座の感想
体の大きな男性が座っても十分な「しっかり感」「ゆったり感」があります。展示商品はすべて合成皮革(PU/ポリウレタン樹脂性レザー)製でしたが、本物レザーのような高級感がありました。座っても「蒸れる」感じはなく。サッパリ。座り心地も非常に良く大満足。
価格は販売店によってまちまちですが、5万円前後でこの品質となると、他の競合商品を圧倒する競争力だと思います。
ちなみに、AKracingも展示してありましたが、堅牢性・合成皮革の品質とも一段下というのが率直な感想です。ただ、小柄な女性はこちらの方がいいかもしれません。張地やグレードもいろいろありますから自分の体形との相性によってはAkracinngもありです。
身長が170以上の男性であればNoblechairsがベストかと。
「EPIC」と「EPIC Premium White」はサイズが同じことになっていますが、座ってみるとPremium Whiteの方が座面が固く、座面位置が僅かに高く感じられました。これは張地のデザインや加工が少し違うためのようです。座り心地は 「Premium White」の方が自分は好きでした。硬めが好きな人には有力な選択肢かと思います。
Nitro Concepts(ナイトロコンセプツ)
noblechairsの姉妹ブランドとして、同じメーカーが手がけるチェアブランドです。これも展示してありました。構造やサイズ感はnoblechairsと同じ感じですが、張地が布です。価格が相対的に安いので、布張りで構わないという人には、お得な選択肢だと思います。
ガスシリンダーが欧米モデルと同じで、座面を高めに調整できます。座面高が高い方がいいという人にとってはNoblechairesより良いかもしれません。
組み立て方法です。
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