25年前に英国に滞在していたころ買った銘品です。もう物欲は枯れましたが、良いものを持つ楽しみ、使うことで優雅な気分に浸れるということってありますよ。
Selfridges
ロンドンのオックスフォードストリートにあるデパートSelfridgesでよく買い物しました。ロンドンのデパートというとHarrodsが有名ですが、Selfridges の方が明るい雰囲気。広々して立派な高級デパートです。やや庶民的、自分はこちらの方が好きでした.
欧州の都市には電柱が無く、建物も優美。やっぱり豊かさの蓄積の違いを感じます。
DENTSの手袋
Dents of Englandは1777年以来、世界最高級の革手袋を手作りしてきた会社です。
こちらは、ロンドンの公式通販サイト。今一番値段の高い手袋はこちら。$979.00
日本の通販サイトでも、いろろ販売されています。
当時買ったDENTSは裏地無しの皮手袋で、いまもあまり汚れず残っています。ちょとカッコつけたいときに利用しています。
ウエッジウッドのティーセット
世界中で人気の図柄「ワイルドストロベリー」のカップアンドソーサーとポットを買ってきました。
最近はイギリス人もコーヒーを飲むようになったと思いますが、当時ロンドンのオフィスでは従業員がいつも紅茶を飲んでいました。ミルクティーです。ロンドンの硬水とフレッシュな牛乳は紅茶にあいます。Milk Moneyと書いてある貯金箱に皆が小銭を投じ、紅茶に垂らす牛乳の購入代に充てます。ロンドンの牛乳は高温殺菌していないんだと思います。さらっとしていてべとつかない。職場では安いティーパックで、安っぽいマグカップに淹れています。
たいていの家庭にはボーンチャイナのティーセットがおいてあります。バブル当時は、日本人の間でも高級な洋食器・陶器がブームでしたね。
イギリスでは、花びらのように開いた口広のカップが人気ですが、英国外ではコーヒー用に使われることっも多いので、こんなスタイルのカップの方が人気のようです。
KENTのブラシ・櫛
Kent Brushesは1777年に設立されたヘアブラシメーカーです。王室御用達です。
洋服ブラシと櫛を使っていました。櫛は帰国時に知人へのお土産に数本買ったのですが、 Selfridges の店員に「なんで、こんなにたくさん櫛を買うんだ?」と聞かれました。懐かしい思い出です。
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