2022年3月の資金運用状況を報告させていただきます。
資産残高
保有株式の明細
配当ポートフォリオの状況
3月の振り返り
3月もウクライナ戦争による混乱は継続、ウクライナの善戦とロシアの読み違い、経済制裁によるロシアのダメージ深刻化、ロシア国内での反プーチンの動き、核・生物化学兵器利用の懸念が報じられています。
コロナに関しては上海でのロックダウン開始が報じられましたが、ウクライナ戦争の報道に隠れ関心が薄れてきた印象。オミクロン株の流行に伴い導入された日本の蔓延防止措置は解除されました。
米国の雇用は堅調、FRBは3月15、16日FOMCで、政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利の現状の誘導目標0.00~0.25%を0.25ポイント引き上げ、0.25~0.50%とすることを決定。SP500は上昇に転じました。他方、日銀は14日、28日と連続指値オペで長期金利の上昇を抑制、ドル円は一時125円をつけました。また、バイデン大統領は石油価格上昇への対策として31日戦略石油備蓄の大量放出を命じました。
こうした状況を受けて市場の潮目が変わってきた感じです。以下は主要な指標の1年チャートです。スタグフレーションが心配されていますがチャートだけ見ていると景気は順調、インフレ進展するも商品価格は小康状態、金利上昇・・・。それほど悪い状況に向かっているわけでもないような気がしてきました。
SP500
米国債10年物利回り
ドル円
原油
金
テスラ
28日、2回目の株式分割を検討していることが明らかになりました。同社は20年8月31日に株式1株を5株に分割する株式分割を初めて実施。今回の株式分割は次の年次株主総会で承認を求めるとしています。市場では前回の株式分割による調整後株価が498.32ドルとなったことから、2回目の株式分割が承認された場合には、500ドル台をメドに調整し、株式1株を2株に分割すると見ています。テスラの株価は28日、前日比8.03%高の1091.84ドルと急反発して引けました。
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