WordPress・Cocoonユーザーの皆さんは、アドセンス合格後に広告の張り方でなやんでいないでしょうか。この記事では自分のサイトとアドセンスを紐づけした時の手順が自動広告の張り方に影響していることを解説しています。
アドセンス申請でSiteとの紐づけをどうしたか?
アドセンスの申請時、Googleアドセンス申請用コードを自分のサイトに貼り付ける必要があります。この時ほとんどの人は手順がわからずGoogle検索で説明を見ることになるわけです。この時出会った説明しだいで次の2つの方法のどちらかを選択した人が多いと思います。
- プラグインSite kit by google を使う方法(googleがwordpressユーザーに推奨している方法です)
- Cocoon 設定(「アクセス解析・認証」→「ヘッド用コード」)を使ってコードを張り付ける。)Cocoonユーザーの多くの人が使っている方法です
どちらの方法で紐づけしたかが、アドセンス審査合格後の「自動広告」の張り方に影響します。
前者は「Site kit 派」、後者は「cocoon派」とよぶことにします。
広告は2種類
アドセンスの広告を自分のサイトに載せる方法は次の2つに大別されれます。
- 自動広告:googleにすべてお任せする方法です。
- ディスプレイ広告:自分で広告を張る場所を決める方法です。
自動広告の張り方
ところで、自分は当初、自動広告とディスプレイ広告の2種類があることを知りませんでした。
特別意識することなくGoogole推奨の手順で自動広告機能をオンにしました。その時の作業手順の記事がこちらです。
つまり、Site kit by Googleで自分のサイトとアドセンスをリンクし、Googleの推奨する自動広告機能をオンにしたことになります。「Site kit派」Googleの推奨通りに設定する優等生ですね。😉
アドセンスの広告設定機能
しかし、その後しばらくしてから自分のサイトに掲載される自動広告の数の多さやスマホ画面の全面に表示される広告が、少々邪魔に感じるようになりました。
そこで改めて広告の張り方を調べたところ、ブロガーの多くは「自動広告」より自分で広告の掲載位置を細かく設定できる「ディスプレイ広告」を推奨していることを知りました。
それと同時に、2021年9月現在アドセンスの自動広告機能では掲載する広告の数や貼り付け位置、広告種類を自分であるていど調整できることがわかりました。
この画面↓ 右にある「広告設定」で調整ができます。
なので、自分はGoogle推奨の「自動広告」を微調整してを使いつづけることにしました。
Cocoonユーザーの悩み
自分は前述の通り「Site kit 派」かつ「自動広告派」に落ち着いたわけですが、WordPressのテーマ「Cocoon」のユーザーでもあります。
Cocoonユーザーとして広告の張り方を調べると、Cocoonの機能を使うことを前提とした説明がたくさん出てきました。また、Cocooonで「自動広告」と「ディスプレイ広告」を併用できると説明している人もいます。ところが説明に従って作業をすると、自動広告が全く表示されなくなったり、Cocooon設定の更新でエラーが出たりします。(2021年9月現在Cocoonは併用機能を廃止済みです)
Cocoonユーザーとしてアドセンスの自動広告を利用する場合どのような設定が正解なのか悩むことになります。
状況証拠で判断するとSite kit by GoogleとCocoonの広告設定機能は併用できないようです。双方の機能が干渉しあってうまく作動しません。
Cocoonユーザーがアドセンス自動広告を使う場合、「Site Kit派」になるのか、「Cocoon派」になるのか決めなければなりません。
Site Kit派
Site kit派は、Cocoon設定の「広告」と「アクセス解析・認証」→「ヘッド用コード」 はブランクにします。Cocoonの「広告」機能は使いません。
Cocoon派
Cocoon派はアドセンスとの紐づけ設定を 「アクセス解析・認証」→「ヘッド用コード」 を使ってやってある前提です。プラグインSiteKitをインストールした人はオフにします。(もともとインストールしていなければそのまま)
以上の環境設定を前提に
アドセンスの機能だけあるいはCocoonの広告機能で広告の掲載を管理することになります。
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