日本株の高配当銘柄代表、日本たばこ産業株式会社(JT)が2021年2月9日「2020年決算発表」で減配を発表しました。
工場廃止や人員削減も発表。かなり大胆なリストラです。
高配当投資家の皆さんは、株価のダダ下がりに我慢しながら保有してきただけにショックは大きいと思います。
かくいう昭和課長もNISA口座で120万円分を保有。
ということで、リストラの内容はともかく、今回(2020年)と前回(2021年)の経営計画プレゼン資料から配当金部分をピックアップしました。
「経営計画2021」(プレゼンテーション)2021年2月10日開催
「経営計画2020」(プレゼンテーション)2020年2月7日開催
ついでに、外国のたばこ株、アルトリアグループ(MO)とブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)の配当金ヒストリーもみてみます。こちらはいずれも増配しています。
JTのプレゼンでは、事業運営体制の強化という前向きな表現が目立ちます。ものは言いようという感じもありますが、たしかにリストラは大胆なものと観えます。今後の株価がどうなるのか注視したいと思います。
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