月報(2025年2月)

総資産

今月は確定申告を終え、還付金を約100万円受け取りました。過年度の売買損の繰越控除等によるものです。(円高が進む局面でドル建てで益・円建てで損という保有銘柄がある場合は円建ての損を実現しておくと損益通算や繰越控除で節税になることがあります)

還付金が無かったとしたら、今年は早くもー200万円と不調です。

年初来の振り返り

SP500 +1.46%

NAS100 -0.54%

ドル円 -4.89%

Nikkei225 -4.65%

JEPI +3.34%

でした。(記事を書いている3月5日時点では、もっと下がっています)

米株投資家としては円高とどう付き合うか難しい年になりそうです。140円台のドルは買っておいていい気がしますが・・・

年初大勢いたドル・米株強気派のエコノミストはたった1か月で声が小さくなりました。ま、毎度のことです。

Deepseekショック以後AIブーム終了の雰囲気が広がり、NVIDIAが好決算にもかかわらず大幅に下げていることも地合いを悪くしています。

少し買ってみた高配当ETFのJEPI(SP500を原資産としてカバードコール戦略をとるETF)が、SP500より値持ちがいいことは気付きでした。オプションプレミアムの受け取り分が値下がりを相殺してヘッジ機能を発揮しているのです。今年のSP500は横ばい程度と見込めば、もう少し買っておいてもいいかと考えています。

2月は下げるというアノマリー通りでしたが、3月に入っても難しい局面が続いています。こういう時は無駄に動かず状況の推移を見極めます。

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