1年の振り返り
資産推移
株価指数と為替
年初来のドル円は+13.91%、SPYは-19.95%でした。
自分は8月のジャクソンホール会合後に一旦、米株を全部売りました。FRBの引き締めスタンスが長引きそうだったからです。その後しばらくドルキャッシュポジションで様子見し、なんとか年初来プラスで着地できました。
他方、年終盤の円高進行にはうまく対応できませんでした。本邦の財務省は8月・9月の2度にわたりドル売り円買いの為替介入を実施しました。米国では11月に発表された10月のCPIが予想を下回ったためインフレ減速とFRBの金融引き締め鈍化の期待が広がり、ドルは急落しました。12月には日銀が金融政策の見直し(「利上げ」)を発表し、ドル円は10月につけた高値150円台から足元131円台まで下げています。
FRBの利上げにより米国債10年ものの利回りは上昇しました。
自分は10月にFX取引を開始しました。ドルショートでドル安・円高に対応しようとしましたが、下手な取引でむしろ利益を減らしてしまいました。
個別株(テスラ)
年の前半、後半にテスラの安値拾いを狙って参入し、その都度損切しました。テスラは年初来-69.2%に沈みました。今となっては損失が軽微なうちに撤退して良かったと思います。テスラへの個人的な思い入れが裏目にでました。
2022年は難しい相場でした。大負けせず乗り切れたのは良かったのですが、運用成果は期待外れでした。最後の2か月に挽回しようと小細工を労したせいで逆に凹ませて終わりました。
2023年も挫けず頑張ります。
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