月報(2022年9月)

2022年9月の資金運用状況を報告させていただきます。

資産残高

仮想通貨は保有していません。「年金」は確定拠出年金のみ(100%預金)の金額です。

保有株式の明細

配当ポートフォリオの状況

長期保有していたタカラレーベンインフラ投資法人がTOBされることになりました。これまでの累積配当と公開買い付けに伴うプレミアムで十分な利益をえることができましたが、配当ポートフォリオはスカスカになります。

タカラレーベンIF-買い気配 グリーンエネルギーが1口12万7000円で公開買い付け 上場廃止へ

タカラレーベン・インフラ投資法人<9281>が買い気配。同社は28日、グリーンエネルギー(東京都港区)が実施する同投資法人投資口の公開買い付けに対し、賛同の意見を表明し、投資主に対してTOBへの応募を推奨すると発表した。

 買い付け価格は1投資口につき12万7000円。買い付け期間は9月29日から11月11日。買付予定数は27万8671口。下限は17万9219口。上限は設けない。公開買い付け成立後は、一連の手続きを経て、同投資法人投資口は上場廃止となる予定。

9月相場を振り返って

ドル円

まず、ドル円の1か月チャートです。今月は財務省が市場介入を実施しドルの上値を押さえました。

為替介入2.8兆円、22日は過去最大の円買いか-財務省が9月分発表

財務省は30日、9月分(8月30日-9月28日)の為替介入額が2兆8382億円だったと発表した。政府・日本銀行は22日に24年ぶりの円買い・ドル売り介入を実施したことを公表している。他の日に介入していないと仮定した場合、22日の円買い介入額は、1日としては過去最高となる。

22日の外国為替市場では、当面の利上げに否定的で、金融緩和継続を繰り返す黒田東彦日銀総裁の発言を受けて、円は1ドル=145円90銭まで下落したが、介入により一時140円台まで急反発した。

Bloomberg

自分は、ドル預金と円預金の振り替えで幾分売買益を上乗せできました。偶然ですが介入直前に一旦ドル売り円転したのでラッキーでした。

米株

3指数の年初来チャートです。3指数とも6月安値を下回りました。

米国株式市場=主要3指数、3四半期連続安 物価・景気後退懸念で

[ニューヨーク 30日 ロイター] – 米国株式市場では、主要3指数が3四半期連続の下げとなり、S&P総合500種とナスダック総合が08年以来、ダウ工業株30種は7年ぶりの連続安となった。第3・四半期は歴史的な高インフレや金利上昇、リセッション(景気後退)懸念などを背景に波乱含みの展開だった。

ロイター

先月のジャクソンホール会合の直後、米株は全部売却しましたので今回の下げ相場からは上手く逃げることができました。また、ドルの円転も良いタイミングで進めることができました。

結果、年初来の資産残高は約2百万円のプラスと暴落相場の渦中にあっては、まずまず。

SBI証券においてあった米ドルは少しでも金利を稼ぐためMMFにしておきました。

為替は今後円高に転じていく前提、すなわち米株取引の損失を円安が救ってくれたこれまでの構図はもはや期待できないというつもりで相場に臨む必要があります。

株は配当目的で保有しているJT、優待目的のANAだけになりました。自分史上、最大のキャッシュポジションです。今後は優良配当株、SP500の底値買いを狙います。

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