2021年6月の資金運用状況を報告させていただきます。
資産残高
保有株式の明細
配当ポートフォリオの状況
左が5月末、右が6月末基準です。
月間の取引状況
6月18日、ダウ-1.58% ナス-0.92% SP500-1.31% ラッセル-2.17% と米国株が全面安となりました。この夜、配当目的で保有している日本株を除いて、米国株を一旦全部売りしました。FOMCでは金融政策の現状維持が決まりましたが、インフレ懸念や米国長期金利の上昇で、潮目が変わることを懸念しました。
配当目的で保有していた米国BDCも躊躇なく全部売りの対象としました。このため配当ポートフォリオから得られる年間配当金見込みは大幅に減少しました。
しかし相場はあっという間にもとに戻り、暴落歓迎のキャッシュポジションは空振りになりました。しばらく様子見を続けてきましたが、月末にQQQとVOOを仕込みました。個別株の動きは混沌としていますが、相場全体はサマーラリーにむかうような気がしてきたからです。
なお自分は高配当好きではありますが、長期保有に拘らない方針としております。BDCが程よい水準に下げてきたら買い直します。
こちらは高配当株投資についての記事です。
6月相場を振り返って
主な話題
- 5月雇用者数55.9万人増 、市場予想をやや下回る
- FOMC・パウエル会見
- 金融政策は現状維持 (利上げ:13人 ゼロ金利:5人)
- 景気回復が完了するまで経済に強力な支援を続ける
- 最近のインフレ率は予想を上回った 、インフレ加速の要因は一時的である可能性が高い
- 経済情勢が目標に向かって前進すれば、テーパリングを検討するのが適切だ
- バイデン大統領
- 1兆ドル ・インフラ投資法案、超党派の上院議員と合意
- 財源に法人増税盛り込まず 、成立するかはなお不透明
- FRBのストレステスト、米銀は健全→配当・自社株買い復活
- ワクチン接種進展、個人消費急回復
今月のマネーの公理
昭和課長の座右の書です。毎月の相場状況に適した公理を載せています。今月は前月と同じです。2021年もはや半年が過ぎました。前半戦は負けない戦いを意識してきました。そろそろ儲けたいものです。夏相場に期待!
心配は病気ではなく、健康の証である。もし心配なことがないなら、十分なリスクをとってないということだ。
いつも意味のある勝負にでること。
失っても大丈夫な金額だけ賭けても、貧しいまま。投機するなら、傷つくことを厭わない気持ちでスタートしなければならない。少しでもいいから心配になるような金額を賭けるのだ。
マネーの公理 マックスギュンター著
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