振り返り
4月はトランプ大統領が想定を上回る「相互関税」を発表し米株は一旦急落しました。その後関税の適用を90日間延期するとの発表があって戻しました。
年初来では
SP500 -5.10%
NASDAQ -5.85%
ドル円 -9.19%
になっています。

米国への不信感から、米株・国債(金利上昇)・ドルのトリプル安が進行したため、トランプ政権の強気には揺らぎも見え、落としどころを探る姿勢も出てきました。
この記事を書いている5月7日現在では、米株は一転して上昇に勢いがついています。
自分の戦略
4月も凹みましたが、この間、NASDAQ(QQQ)を損切って、金鉱株ETF(GDX)に乗り換えました。
結果的にVOOとGDXがポートフォリオの主体になっています。
ところで、株の下げ自体は騒ぎの割に年初来で見るとそれほど大きくはありません。ですが、ドル安・円高がボディーブローのように効いてきました。
そこで、遅ればせながら無国籍通貨の金をある程度保有してドル安をヘッジすることにしました。金は既に天井圏という観方もありますがどうでしょう。
FXでのドル売りでのヘッジもありですが、FXはどうしても日々のニュースに過敏に反応すること、ヘッジコスト(スワップポイント)が高いことから、どうも自分には向いていません。
それから、拡張財政に舵を切ったドイツ株ETF(EWG)も視野に入れています。
相場の混乱から上手く逃げ切り、次の展開を模索していきます。
「まず生き残れ、儲けるのはそれからだ」
ちなみに、去年・今年とNISA成長枠で仕込んだJリートはそろそろ底打ちした感もあり、高配当とキャピタルの両方をエンジョイできそうな気配になってきました。
ということで、5月も頑張ります。
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