2022年10月の資金運用状況を報告させていただきます。(都合により10月28日基準(31日含まず))
資産残高
今月はFX口座を開設したので、資産の内訳欄にFXが追加されています。
保有株式の明細
配当ポートフォリオの状況
10月相場を振り返って
SP500の年初来チャートです。10月は年初来安値を付けたあと反転してきました。特にこれといった反転の理由はありませんが、FRBが利上げを鈍化させることへの期待が出ているようです
9月末のシーゲル教授の発言が影響しているように感じます。
FRBの姿勢「あまりに強硬過ぎる」-シーゲル教授がCNBCで発言
米金融当局は「あまりにも強硬過ぎる」姿勢を示しており、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は過去2年間に及ぶ金融政策の不手際に関して謝罪するべきだと、ペンシルベニア大学ウォートン校のジェレミー・シーゲル教授(金融学)は指摘した。
シーゲル氏はCNBCとのインタビューで、米当局は過度に強硬かつタイトな姿勢をあまりにも長期にわたって続ける可能性が高いと発言。住宅価格やコモディティー価格、貨物輸送料の下落といったデータが示す「フォワードルッキングな実際のインフレ率を踏まえれば」、フェデラルファンド(FF)金利先物はタイト過ぎると述べた。
その上で、インフレに関して「中身のない話を続ける」より、リセッション(景気後退)のリスクの方がはるかに高いと論じた。
9/27(火) 0:17配信 Bloomberg
ウオールストリートジャーナルのFEDウオッチャーとして有名な記者の報道も影響しています。
FRB利上げの行方、12月のペース減速が焦点に
11月会合では0.75ポイント利上げへ
By Nick Timiraos2022 年 10 月 23 日 06:23 JST Wall street journal
ということで、自分は9月までのノーポジから一転して10月前半に米株を仕込みました。安くなっていた優良配当株とSP500ETFを買っておきました。良いタイミングで買えた気もしますが、まだ下値不安も拭えないので、逃げ足の準備も怠らないようにします。
ドル円は一時150円を超えました。財務省が市場介入を行いとりあえず、147~8円台で推移しています。
政府・日銀の市場介入額、過去最大の月間6兆3499億円…財務省が発表
財務省は31日、政府・日本銀行による9月29日~10月27日の約1か月間の外国為替市場における介入総額が、6兆3499億円だったと発表した。大半は10月21日深夜~22日未明の円買い・ドル売り介入とみられ、1か月の円買い介入額としては9月を上回り過去最大となった。
2022/11/01 00:25
読売新聞オンライン
円安の勢いは持続しそうではありますが、自分は円高へのトレンド転換を警戒しています。
こちらはドル円の1か月チャートです。介入時にドスンと下げています。
今月はFX口座を開設して、ドル安をヘッジするためのドル売りができるように態勢整備を進めました。とりあえず少額の証拠金を入金し、アプリの性能確認のために少額の取引で練習しました。
米株投資をやっているけど、FXはやっていないという方にはFX口座を開設しておくことをお勧めします。レバレッジをかけて投機的な売買をする気はありませんが、ヘッジ売りの準備はしておくに越したことはないと思います。
ここから少し欲を出し、2022年終盤に向けた資産残高の目標を7千万円にしたいと思います。
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