散髪代を節約したい男性にセルフカット用バリカンと「鼻毛・耳毛カッター」のご紹介です。理容室で椅子にじっと座っているのが嫌、コロナ感染が心配という人にもお勧めです。
仕上がりはこんな感じです。いわゆる「おしゃれ坊主」
フィリップス 電動バリカン セルフヘアーカッター
刃の位置を自在に変更でき頭の後方をセルフカットするのに便利にできています。充電用コードの先端はUSB仕様です。部品もすべて水洗いできるので清潔に保てます。パワー・切れ味が確りしています。
レギュラーコーム が3mm~15mm、細部コーム1mm~3mmに対応しています。前髪や頭頂部分等を15mm以上長くしたいという場合、このバリカンだけだと対応できません。
ショートカット派にとっては15mmは結構な長さなので問題ないかと思います。自分はこれだけで済ませています。長くしたい部分はアタッチメントのコームを頭に密着させず少し浮かせて刈っています。
パナソニック セルフヘアーカッター
少しづつ慎重にカットしたい人にはパナソニックが良いでしょう。小回りが効きます。フィリップスのようなしっかり感はありません。はじめて手にしたときは安っぽく感じたのですが、掌にすっぽり収まり、軽くて使いやすいです。頭をなでるような感じでカットできます。アタッチメントは5mm~25mmの範囲に対応。フィリップスの上限15mmより長めにできます。
水洗いができないのが弱点ですが、アタッチメントと刃は外して洗えます。しかし本体は水洗いできません。下の写真の青マーカ部分に残った髪の屑は洗い落とせません。
この機種のおそすめはスキ刈りができることです。バリカンで後部、側部を刈ったうえで、頭頂部を長めに残すとモッサリ感が残ります。そこを「スキ刈り」するのに便利です。
電源は乾電池式ですが、使ってみると電池切れになるのは意外に早いと感じます。考えながら髪を切っていると、空回しで無駄に電池を消耗しがちになるからだと思います。また電池の残量が少なくなってくると刃の動く勢いが弱くなってきます。正直、バリカンとしての耐久性は低いと感じています。
フィリップスとパナソニックの2台使いだと長めにしたい部分はパナソニックで慎重に、後ろと側面はフィリップスでスッキリ。という使い方ができます。
おしゃれ坊主の作り方
こちらの動画は「おしゃれ坊主」にする髪の切り方。子供がモデルですが大人のセルフカットにも参考になります。似たような仕上がりにできます。動画はセルフではありませんが、脇と後ろを短くして上に行くほど少し長めにする刈り方が理解できます。
鋤ばさみを使うシーンが出てきますが、自分は「鋤ばさみ」も購入して、頭頂部や前髪を鋤いています。パナソニックの「鋤き刈り機能」の方が簡単に使えます。
バリカンを初めて使うときはドキドキで失敗もあると思いますが、何度も使っているうちに自分に適した使い方のコツがつかめてきます。
フィリップス 鼻毛/耳毛カッター 本体丸洗い可 NT1152/10
本来の用途は耳毛・鼻毛カットですが、襟足や首筋を剃るのにも使っています。自分で首筋をなでるようにして使えます。先端は外して水洗いできるので清潔に保てます。
眉毛も整えられます。眉毛用に長め・短めのアタッチメントがついています。
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